泣きながら光が買ってくれた白いワンピースを思いだして、


袋を開けて取り出して白いワンピースを見つめて、光のことを思いだして大泣きしていた私だった・・・。


思い出を振り返って、俺はアイリと一緒にいた時間はどれもが楽しい物だったことに気ずいた。


「アイリが人間じゃなくたっていい!」


「アイリに電話しょう」


私が泣いているあいだにバックの中に入れて置いた携帯電話が鳴った。


「誰だろう!」


涙を拭いて電話に出た。


おぼつかない声で、


「もしも」と言った。


「もしもしアイリ!」


光の声を聞いて、私は突然再び泣き出した。


「光なんで電話かけて来たの?私のこと嫌いになっちゃたと思っていたけど、どうして・・・」


「アイリ俺たちもう一度やり直そう!」


「アイリが人間じゃなくたっていい!」


「光。大好きだよぉ」私は泣きながら伝えた。


アイリの気持ち受け止めるように「うん俺もアイリが好き大好きだよ」


「泣かないでアイリ」


「うんもう泣かないよぉ」私は泣くのをやめた。


「これから逢えないかな」

「これからですかぁ?」


「そうこれから?」


「いいですよぉ〜」