お風呂から上がった。後に俺はアイリに電話をかけた。


その頃には私は人間の姿のまま水たまりの底で眠っていたところに


どこからか着メロが流れて、私は起きた。


私が人間に姿を変えているときは水たまりの中も空気のある世界に変わる


「光からだぁ〜」と思い。電話に出た。


「もしもし。アイリ」


「光です」


「アイリの声が聞きたくなって、電話してみたんだ」


「光の声が聞けてアイリはうれしいです」


「まだアイリのこともそんなに知らないし」


「私も同じです。光のことはまだほんの一部しか知らないから、いろいろお互いのことをもっともっと」


「知り合いたいなぁ」


「じゃアイリは歳はいくつ?俺は25歳だけど・・・」

「私は二十歳」と言った。

「二十歳か若いなぁ〜」


「ジジくさいことを言うけど」


俺は自分の言ったことに笑った。


「実は俺・・・先月に失恋したばっかりなんだ」


私はそれを知って、驚いていたけど別れた理由を聞くことにした。


「失恋ですかぁ!」


「えぇそれは前に付き合っていた。彼女から別れてよと言われたの?」


「それとも光がなにか裏切るようなことをしたのぉ?」