カーテンの隙間から差し込んだ日差しで目が覚めた。




ベッドから上半身だけ起き上がって大きいアクビをする。




そして胸元につけられた愛の印が先生の彼女に戻れたことを意味する。





保健の先生なのに体育の先生のような筋肉。




カッコいいなぁ…。




なんか天国にいるみたいだよ…。




先生の寝顔が可愛いすぎて思わずキスを落とした。




『んん…?…い…ずみ?…おはよ……』



先生も上半身だけ起き上がってこっちを向く。



寝ぼけてるのか話すスピードがゆっくりな先生がいとおしくてギュッっと抱きしめた。




『先生…好き…。』



言った瞬間に視界が回転する。




目の前には先生のドアップ…。



『今日は名前で呼んでくれないんだ…。昨日はあんなに積極的だったのに…。』



意地悪な笑みを見せる先生。