『BEAST POLICE』、完結済みですが追加したり削除したり繰り返してます。

大体執筆方針が固まってきて、痛快娯楽時代劇みたいになってきました。

『現実の警察にはできない勧善懲悪』とでもいうんでしょうか。

少年法だの、過剰防衛だの、事が起こらなければ動けないだの。

現実の警察の方は、法律とか規則とかでなかなか思うように活動できない事が多い。

巽にはその代わりに、始末書も規則も恐れない、型破りな(違法ともいう)捜査をしてもらっています。

確かに警察にもルールは必要。

でも、ルールの範囲内では対応できない悪事もある。

事件の大きい小さいにかかわらず、です。

せめて僕の描く世界では、悪党、小悪党、些細な悪意、区別なく、悪者がいい目見る世界であってほしくない。

そう思っています。