「ふぁ~…。」



ず~んとしたオーラをただよせ、東京の町を歩くあたし。


この町とも…



お別れなのかなぁ~…。



「…っいや。諦めちゃだめだっ!!あたしらしくないやないかぁ~い!!」




あたしは拳を振りかざしガッツポーズをした。



町を行き交う人があたしに変質者でも見るかのような視線を注ぐ。



はっ!!調子にのり過ぎたっ!!



あたしは恥ずかしがりながらその場を離れた。



何今の恥ずっ!!