「くかぁぁ~」



外は熱々のアスファルト。



「変なあくび…。」

「うっせ…。」



クーラー効いた所で幸せな気分~



…な訳がねぇ。



「ゴラ゙。あくび何かするんじゃねぇ。」



あたしの前にいるのは通称鬼教師の秋チャン。



はい…。



これに至った理由はありますよ。



留年危機のあたしの為らしいっす。



銀河に梢の代わりに通ってたからな。



ついでにあたしテスト受けてねぇし。



ま、いつも赤点だけどよ。



つー事で学校で秋チャンによる補習を受けてます。