「あははっ!莉緒は面白いね。」
「そんな事ないよ〜。」

段々、笑いのツボがわかってきたし話しが楽しくなってきた。

もう、ほとんど案内してないかも――――。 

「体育館裏に行ってみたいな!一緒に行こう!」
沙綺から初めてリクエストされた! 

でも、嫌な予感しかしない。

気のせいだよね。うん、気のせい! 

「うん!」