僕は今から歩き出しますがまだ暗闇の中です

誰かの叫ぶ声がします
だんだん道はせまくなります
上をみるとたくさんの人達が手をふっていました
息が苦しくて何だか騒がしいです

眩しい光の中で僕は初めての歌をうたいます

血であまり見えないけど僕が選んだ人が立っていました

嬉しそうに涙を生んでいました


★これからお世話になります

それから僕は光と影の繰り返し
僕は次第に両親を嫌になります

授業中はあなたの広い顔の面積を迷路にして遊んでいました

人の愛なんて馬鹿げていて聞きたくないもないです
今日も漢字が絵に見えて黒板の上で文字が動き出します


★僕はこんどは選ばれて親になりました 私はあなたをどうやって愛せばいいですか?

私の中で叫ぶ声がします
だんだん前がみえなくなります

愛したいのに愛せない状況です

自分が生まれて来た意味さえわからずに人が生まれた事を素直な気持ちでHappyBirthday!と言うことができる?

あなたは心の底から深くHappyBirthdayと言うことができる?

あなたが見ようとしなければ見えない

あなたが聞こうとしなければ聞こえない

でも周りを見るとたくさんの人達に見守られていました
そして私は気がつきました

長い間君を愛そうとしてきた自分にそこに愛があることを見つけたのです
それは僕なりの精一杯の愛し方だったのです
それとともに両親なりの精一杯の愛を知り自分が選んだ全てを受け入れることができそうです

そして自分のそのままを愛さなくては人を愛せないことに気づいたのでした

僕はいろんな形になったけど今までの形がなくては今の僕は存在しないのです