□・莉子side・





「ハァ‥暇だねぇ。」




‐その日の午後‐

私と湘は午前中に全ての家事を終わらせ、お昼ご飯も済まし‥

今は二人。湘の部屋でゴロゴロしていた。





「ん?暇??」


湘は布団に寝転がって、漫画を読んでいる。



「暇だよー。家事は全部終わっちゃたし……、陸は小学生だから、もう保育園に迎えに行くこともないしさ〜。最近暇になったなぁ〜って思って………」


「なーんだ。そうゆう事か♪」



「へ…??」




湘は布団から起き上がり、私の側に近寄って来た。



なっ‥なによ…………

なんなのよっ……………



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