‐am 5:00‐


《――♪―♪》


携帯のアラーム音が、私の眠りを覚ます。




うーん‥

うるさいな。



ごそごそと枕元を手で探り携帯を見つけ、アラームを消す私。






「ふあ〜ぁ…」



肉まんが口に一個入るくらいのあくびをしたあと、重い体を起こしベッドから起き上がると、部屋を出て階段を駆け降りた。







………………
…………
……



階段を降り、すぐに向かうのは洗面所。


顔を洗い歯を磨き、軽く化粧を済ませたあと次は台所へ向かった。