ケータイ小説 野いちご

ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~

No,3 Battle prince and princess
I think he is right



お昼を食べ終わったあと教室に戻ると、教室の端でコンビニのパンを美味しそうに頬張っているツルヤの姿があった。




「れいちゃんっ、さなちんっ」



あたし達の姿を見てニコッと笑い手を振る。



隣にいた愛村に目をやると優しく微笑んできた。


──ドキッ



また少し顔があつくなる。



ぎゅっと愛村のカーディガンの袖をつかむ。



これ、いつ返したらいいんだろう……。



いつのまにか見詰め合っていた。



たった数秒だったけどその空間がなんだかおかしくて、顔がほころんだ。



すると、愛村はふいっと視線を窓に外した。




「………?」




なんであたしまた視線そらされたんだろ?










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