「蒼斗くん…?///」






俺を呼ぶ真菜の声で目が覚めた。


どうやらずっと抱きしめていた俺。



「…真菜、おはよう」



腕の中にいる真菜が見上げるように俺を見た。


なぜか泣きそうな真菜…







「真菜…?どした??」






「あ蒼斗くん…ごめんね?」




「ん?」




「私…気づいたら寝てて…


昨日は…その…蒼斗くんと…ごにょごにょ…」



顔が真っ赤な真菜…