「……カイ??」


目がさめると知らない部屋。目の上にはタオル。


なんとなくぼーっとしてると、カイが来た。


「起きたか…調子はどうだ?」


「…大丈夫。」


カイはベットに腰掛けて私の頬をなでる。


昔よりも大きくなった手は、男の人だなって感じて、


昔とかわらない優しさとぬくもりがなんだか幸せだった。


もう、ずっと一緒だよね。


カイ。