ケータイ小説 野いちご

闇夜の黒猫

第1章§
通じた気持ち


思えばあの雨の日、


隼人にスイッチが入ったのかもしれない。



「学校かぁ…。」



――懐かしい…。



“J”の暗殺部隊の中にも学校に通う人物はいる。



しかし、“B”を除いては…。



だから楊と蝶子も学校には行ってない。



トムやロドンは20才だから学校に通う必要はない。



「りさ…。」



隼人の頭の中にはりさが一杯だった。



楊にキレかけて、悩んだのだ。



――何であの時…。
前に蝶子が言った言葉の事も気になるし…。



風に当たりながら考えた。



「飼い猫か…。」



隼人は密かに笑った。




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