五日目。

坊主頭が気になるが反省文を書きまくる。

坊主にはなったが同じことの繰り返し。

ただすいません、反省してます、などと書くだけだ。

ひたすら同じことを書いていると頭が狂いそうになる。

俺はバカか・・・。

そう思ったり、いらないことまで考えてしまう。

なぜこんな反省文を書いているんだ。

俺はそんな間違ったことをしたのか。

こんなものなぜ書くんだ。

怒りがこみ上げてしょうがない。

反省文を書かされている現実に腹が立つ。

その怒りを必死で抑える。

母の顔を思い浮かべ。

俺は黙々と書き続けた。