【前回までのあらすじ】


社長秘書をしている会社のマドンナ『葉山光姫』は、ひょんなことから会長に見初められ、孫で社長の『有栖川悠河』と無理やり結婚させられてしまった。


「お互いのプライベートに干渉しない」


その言葉通り、最初は完全にすれ違っていた光姫と悠河だが、次第に惹かれ愛し合うようになる。

そんな中、悠河に隠し子がいるかもしれないと知った光姫は、一度は悠河のため、有栖川家のために離婚を決意し家を出る。

離れて初めて自分達の愛情の大きさに気付き、再び想いを伝えあった2人は、初めて身も心も結ばれた。

そして結婚披露宴で、またもや会長がとんでもない発言を。


「光姫さんが年内に曾孫を身籠れば、悠河に有栖川グループを任せよう」


リミットは残り8ヵ月。

悠河と光姫は窮地に…!?


※※旦那様は社長②では、その後のお話を綴ります。