琢磨が遠矢君と楽しく遊んでいる。




琢磨が遠矢君とお風呂に入ると言い出した。




「琢磨我が儘言わないの。」



『大丈夫だよ。奈都ちゃんが手伝ってくれれば。』




「え、私も一緒に入るの?」



遠矢君が真っ赤になってしまった。




『奈都ちゃん勇気あるね。奈都ちゃんの裸見たいけど、


残念な事に僕には見えないからね。』





もう私ったら恥ずかしい。




『僕が先に入ってるから、琢磨君には後から入ってもらって、



又先に琢磨君出すから奈都ちゃんは風呂場の前で待ってて。』





「遠矢君が大変になっちゃったね。


ごめんね。琢磨近頃琢哉さん仕事忙しくて一緒にお風呂入ってなかったから。」




『奈都ちゃん謝らなくといいよ。



琢哉さんに連絡した?』






「ううん、してないよ。琢磨にパパに会いたいか聞いたら、


会いたくないって泣かれちゃった。


だから、もう少し時間かけて話そうかなって思ってる。」