あたしは朝からそわそわしてあまり寝れずに学校へ飛んでいった。



そう、今日から入れ替わり生活なのだから!



「じゃ、薫。千夏のことお願いね」



「分かったよ。お前もあっちの家で迷惑かけるなよ」



「はーい」



あたしはそう言って兄である薫に見送られながら家を出た。まあ薫に任せておけば家の方は大丈夫っしょ♪



にこにこしながら学校へと向かう。



校門には千夏がいる。



「おはよ♪」



「お、おはよう……」



千夏、緊張してるなぁ。



まあ無理もないよね。