「…ふあー…眠い…」


ただ今の時刻…7:30。



本来なら、今日は土曜日なのでゆっくり出来るんだけど…仕事なのでこんな朝早くから起きてる。




昨夜、じいちゃんからの説明を柚莉にも電話で話した。



―――――――――――――――
――――――――――
――――――――
「エェ―あたしが代わりにモデルするの!?」


電話のむこうでかなり大きな声を出して驚いてる…。


「柚莉……ちょっとうるさい…。」



「ちょっ…本当にあたしがするの?」


「うん。」



いまだに信じられないのか、確認してくる。