どうしてここに、おまえはいないのだろう?


どうして私は、おまえの傍にいてやれないのだろう?



これほど自分を無力だと思ったことはない。


これほど自分を責めたことはない。




おまえは大丈夫なのだろうか?


おまえは平気なのだろうか?


苦しんでいないだろうか?


それとも私を怨んでいるのだろうか?




もう少しだ。


必ずおまえの元に戻るから。




野暮用を済ませたら、すぐにおまえの元に戻るから。




もう少しだけ、耐えてくれ。