すぐに終わるかもしれないと思っていた日記が、もう一年も続いている。


だいたいが意外と辛かった松葉杖生活や、ギブスを外す時のカッターが怖かったこと、そしてリハビリでしごかれたことの記録。


最初は事故のことをすごい体験をしたと思っていたけど、今は思い出したくもない出来事になってしまった。


だから日記帳を開くとたまに嫌な気分になる時がある。


それでもずっとやめなかった理由は。