『菜々子…おはよ。
私、ヒロと仲直りできた…』

『菜々!そー?よかった☆』



『ありがとうね?』


『なによ、改まって…
友達でしょ?』

『…えへ(*^.^*)うん☆』





菜々子と良い感じだったのに
ある男は空気を読めないのか…

『あぁ…つかれたぁ!
菜々ちゃぁん…
疲れ解してぇ?』

…ヒロ。

『肩…重い。』

ヒロは私の肩に 顎を乗せ、
体重をかけてくる…。


『わかったよ…
ぢゃあ…今日の予定を説明。
3時から委員会、4時から…
俺との初デートな。』

『わかった…』


…ん???

『ぢゃあな☆』

『ちょっと…待って!!
デート…?って…?何よ!!』


『え…駄目?』



うっ…
ヒロ 可愛いよ…
上目使い なんて…

キュン…



『駄目ぢゃないよ?』

『ぢゃあ…俺の秘密場所
…久しぶりに行くかっ★』



『うっ…うん。』

本当に大丈夫?
ヒロの秘密場所って…

ちょっと怖いかも…
何処だろ…?