「まぶしっー」
カーテンの隙間から差し込む日差しで目が覚めた

「もう朝かっ」
どうやら昨日はあのままソファーで眠ってしまったようだ

俺は眠気覚ましにコーヒーを飲みながら


家を出る準備をする
今日から研修がはじまる


昨日あんなことがあったからかなんだかもやもやする

「よしっ!!」
両手で自分の頬をパンパンと叩き気持ちを切り替えた

少し早めに起きてしまったので
早めに家をでてゆっくり学校に向かう事にした


何より今は桃花に逢いたい気分ではないから一緒に学校へはいきたくない。