ケータイ小説 野いちご

ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~

第一章
親友の計画

「ホストクラブぅ~?」


思わず大きな声をあげてしまった花音(かのん)の口を慌てて塞ぐ親友の里衣子(りいこ)。



学校から帰る電車の中だけにサラリーマンやら主婦がいっせいに2人の方を見た。



「もうっ 花音ったら声が大き過ぎだよっ」



制服を着た2人を見る目が冷たく感じる。



「ご、ごめん・・・だって驚くじゃない」



花音が話そうとすると里衣子にさえぎられた。



「花音、マックに着いてから話そう」



「う、うん わかった」


花音が頷く。


「だけど、マックでも大声出さないでよ?ただでさえ花音は目立つんだから」



横に立っている花音は腰まである柔らかな長い茶色い髪にフランス人形のようなパッチリ二重の目を持つ美人なのだ。



それは花音の父親がフランス人、母親が日本人のハーフだからだ。



誰もが思わず見てしまうような容姿だからモデルにスカウトされた事も数えきれないほどある。





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