ケータイ小説 野いちご

恋する背中をつかまえて

PLAY BALL
2回表 人生初ヒット side崇志



…何であんな表情するかな…


シャワーを浴びに来た俺が、
まるで美羽から逃げた
意気地なしみてぇじゃねぇか…



時計台の近くで探した時
あんなに人がたくさんいたのに

すぐ美羽の姿を見つけられた。



顎のラインくらいの
黒髪のボブに、小さな撫で肩。

美羽の顔が俺を向いている
訳ではなかったのに、
美羽だと見分けられる
自分に驚いていた。



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