ケータイ小説 野いちご

恋する背中をつかまえて

PLAY BALL




きっといつか。
あなたに出逢いたかった。

テレビの中でもなく、
ドームのネット越しでもなく。

手と手が触れ合い、
頬と頬がくっついて。


お互いの体温が溶け合うくらいの距離で。



周りの人は無謀だとか
夢物語だとか言うけど。


この春で会えたあの奇跡は、
絶対に夢なんかじゃない。



夢なんかで終わらせない。



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