その横で私と綾ちゃんも横になった。

「はぁ〜楽しかった!今日は綾ちゃんありがとうね♪」

「うん。楽しかったならよかったよ♪」

私はそのまま目をつぶりヤスの事を考えた。

「。。私さぁ本当にヤスのことが大好き」

ボソッと言葉にした。

「。。うん、見てて本当に実花の気持ちが伝わってくるよ」

「本当?」

「てか、マリオが言ったみたいにヤスと話してる時だけすごい意識しちゃってるんだもん♪」

「。。。恥ずかしい」

「あはっ♪」

「でもさぁ。。ヤスはまだ元カノのことが好きだよね」

私はヤスの言葉を思い出す。

「。。うーん」

綾ちゃんも何とも言えない感じだった。

「私今日ヤスの気持ちをまた聞いてさぁ、すごい切なくなったよ。。」

「。。どうして?」

「ヤスさぁ元カノと比べちゃって新しい恋ができないって言ってたでしょ?」

「あー。。うん」

「それってその元カノ以上にならないと無理って事じゃん。私は自信なくしたよ。。」

「。。。うーん」

綾ちゃんも何か考えているのかまったく返事がない。