私は教室に戻ると、
雅子がやってきた。

「佳世。
お似合いだね鈴木先生と。」

「やめてよ。
あんな先生興味ない。
背が高いけど熊みたいで嫌だ。」

背が高い。
けど体重もありそう。
なんだか熊に似ている。

「けどあの先生、
他のクラスの時ノート
1人で持って行ったのに
佳世を指名するなんて・・。
佳世に興味があったりして
私絶対に応援するから!!」

「いらない!!
あんな先生嫌い!!
応援はいらないから」

私は雅子に断った。

けど次の時ノートが
帰ってきたときビックリした。