ケータイ小説 野いちご

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続きは、社長室で。

誘引の、始まり。



どれほど社長を、好きになろうが。


このカンケイはもう、進展も後退もしない――



身動きの取れない、八方塞がりな想い。



それでも社長に、抗うコトなど出来なくて・・・


断ち切れたら楽だと、考えていても。



どうしても、彼から離れられない・・・



だから、このままであるコトこそ。


私にとっての幸せだと、思う外ナイよね?




それにね・・・・


私たちにもし、進展が訪れるとするのなら。



それは本当の意味での。



“別離”を意味するコトになるから――





ずっとこのままで、あり続けたかった・・・






なのに神様って、悪戯好きなんだね?







「・・・え――?」


ある日、社長室に鳴り響いた一本の電話が。




終止符を告げるための、プレリュードとも知らずに・・・







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