ケータイ小説 野いちご

純愛バトラー

【其の弐】執事、困惑す
条星学園生徒会

 入学式もホームルームも終わり、一般の生徒は帰宅の時間だ。

 だが生徒会長の仕事は終わらない。

 これから生徒会役員とのミーティングがあり、今年度のクラブ活動の予算案、各種行事のスケジュールの草案をまとめなくてはいけないのだ。

 生徒会役員は他の学校では選挙で決めるのが普通らしいが、この学校では、各学年から二名、成績の上位の者が就く事になっている。

 生徒会室のドアを開けると、既に先客が居た。

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