「なんだよ、あのウエイトレス。俺がケーキ食べるのがそんなに意外かよ。」


話ながらさっそくケーキにホークをさす。


俺の名前は佐々木正吾。今日は友人の優太とこの店にきた。


「まぁ、あの子がそう思うのもしょうがないと思うよ僕は。だって、正吾って『ケーキなんて甘いもの男は食べねぇ』とかいいそうじゃん。」


「いいだろ、甘いものが好きなんだから。それよか、おまえは食わないの?ケーキ。うわっ!!マジでうまいぞこのイチゴショート。帰りに違うの買うかなぁ?」