王子様…あなたはアメーバと同じ親から生まれたのね。



「美琴♪」


目の前にはアメーバ…。



でもよく見ると王子様と似てるかも。



うっうっ…泣




「何泣いてるんだよ!!」




「あっ、美琴おはよ〜♪」



『夏帆〜!なんであの先輩と神楽が兄弟のこと言ってくれないの?!』



夏帆に泣きながら言った。


「言おうとしたけど忙しいそうだったからさ〜。」



忙しそうって……。



こんな重大なことより忙しいことなんてないよ!!!



「あっ…。兄貴。」



『うそっ!どこ?』



私は神楽の指差す方を見た。



「うっそ〜♪」




死ねよ…。