あの頃のあたしは腐るほど毎日、思ってた。


人生なんてつまらなくて、何が楽しいのか何が面白いのかさえ分からなかった。


自分の事が精一杯で、自分の身を削っていく事しかできなかった。


永遠なんて嘘くさくて、
永遠なんて思う事、自体バカらしくて…


そんな汚れた愛なんていらなかった。


でも、そんな汚れたあたしの中にあなたは突然入ってきた。


いつしかあたしの心を奪って引き付けて、あたしの瞳はあなたでいっぱいだった。



ねぇ…


あたしはアンタが好きだよ。