ぱちっ――――



目を開けると見慣れない部屋に私は横たわっていた。



「ここどこ・・・?・・・・痛っ・・・・」



起き上がろうとしたら後頭部に鋭い痛みがはしった。




私はさっきの事を思い出した。



「あぁ・・・・そっか私の頭に何かが当たって私気絶したんだ・・・。」




私はそう言い自分の体をゆっくりと起こした。




私が見た部屋は絶対に保健室ではなかった。まるで時代劇に出てくる様な部屋。




私が回りをキョロキョロと見ているとフスマがゆっくりと開いた。