華兎に暁兎の病室につれて来られた。



でも…どうしても入ることを戸惑ってしまって。



「いいから。入れ」



そう華兎が背中を押してくれなきゃ入れなかった。



多分。




『暁兎…』




暁兎は機械に囲まれてて、私でも危ない状況だと分かった。