恋人という関係になったブライアンとココだったが、この日の夜

一緒のベットで寝たいけど、自分を抑えることが出来そうにないから・・

とブライアンは別の部屋へ行き、ふたりは別々のベットで朝を迎えた

そんなブライアンに思わず笑ってしまったココだったが、一緒にいて話題のつきないブライアンと付き合うことに迷いはなかった

だれがこんなに食べるの?というほど頼んだ朝食のモーニングサービスに朝から大笑いのココ

「いや・・ ココがどれが食べたいかわからなくて・・」

と苦笑いのブライアン

「でも、オレンジにミルクに、マンゴーにコーヒーに紅茶、日本茶まであるの? これだけ飲んだらお腹タプタプになっちゃうよ?」

そういいながらもココとブライアンは朝食を済ませ、ラスベガス観光へとホテルを後にしたのだった

ラスベガスといえば、沢山のショー

「シルクドソレイユのショーは日本でも有名だよね?水を使ったオーは見たけど、なかなか面白かったよ?」

「見たことがないのにしよ?」

と二人は火を使ったKa(カー)の舞台を堪能したのだった

ショッピングをしたり、カジノをしたり、あっと言う間に陽が暮れ・・

「すごい!!」

大きなホテルの前で繰り広げられている噴水と光のショー

「これは映画でも使われているから有名だよ」

「あ~ 見たことあるかも!!」

喜ぶココを横目に、こんなベタな観光をしたことがなかったブライアンだったが、たまにはいいかな・・と思うのだった