あの日。



暗闇の中

微かな月明かりが

小さな丘を照らした。





その優しい光に包まれながら


私たちは誓ったんだ。





「…絶対、迎えに来るから」



「………うん」





それは


ちいさな ちいさな



"約束"―――――…