ケータイ小説 野いちご

☆関東番長は俺の女☆

‡番長の素顔‡

4月20日 23:00






気持ち悪い


気持ち悪い


気持ち悪い



汚い手で触るな


「ぁ……ぃ…さん。逃げ……て……ください。」



やめろ

やめろ




「こいつ弱くないですか?かしら。」

「あぁ。そうだな。こいつがもう二度と動けないようにお仕置きしとけ。」


「わかりやした。」



殴る

蹴る

殴る

蹴る

殴る

蹴る





『グホォウァァ……』

赤い血が地面に広がる



「ぁ………いさん。駄目で……す。元にもどっ……て。」



やめろ


やめろ


やめろ


あたしのもんに手ぇだすな



気持ち悪い
気持ち悪い
気持ち悪い


お前らなんか……




殺してやる



………


……………


…………………

『きゃはははははははは。あはははははははは……ひひひひひひひ』



「ひぃ……くるな!!近寄るな!」


殴れ
蹴れ
殴れ
蹴れ
殴れ
蹴れ


同じ痛みを味わえ



「グウァァ……。かしら……たす…け。」


バタッ……



ふふふふ……


赤って綺麗な色。


「おいっ!しっかりしろよ、おいっ。」



もっとみたいなぁ


綺麗な赤い色



『どう?同じ痛み味わえたかな?』



「ふっ……ふざけるな!この化け物!!」


化け物……?



誰が……?



もしかして


あたしの事かなぁ





別にいいけど



「こっちに来るなっ!」



そう

逃げて


逃げて


逃げて


そして

捕まった時の絶望した顔を


あたしに見せて




『つーかまぁーえたっ』





「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」






ほら





やっぱり赤って






綺麗な色……





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