「あらあら、桜ちゃん。今日もべっぴんさんねぇ~


じーさん!ほら、桜ちゃん来てくれたわよ??
あっ、桜ちゃんにいいものあげる、この間スマップのコンサート行って、蚊取り君のポスター沢山買ったから桜ちゃんにも分けたあげるわぁー♪ちょっとまっててね」


どたどたと家の中に戻っていく鈴木のおばちゃん。


げ、元気だなぁ~


じーさん!じーさん!!ほら、桜ちゃん来とるよ!!


奥の方で超叫んでるおばちゃん。わら


「ごめんね~待たせて。これこれ!!蚊取り君可愛いわよね~////ほら、このキラキラと輝く目とか華奢な唇…」


うっとりしながら呟く鈴木のおばちゃん。

まるで恋する乙女ね^^


てか、蚊取り君の唇…華奢かなぁ…??


「ちょっとりっぱなあご。あー、こんな息子欲しかったわぁ。あっ!桜ちゃんみたいな可愛い娘も欲しかったわ。
アタシの本物の娘なんてぐぅたらでねー、ほんっとに、だらしがないのよぉ。桜ちゃんからも何とか言ったってぇ?
息子は息子で一人暮らし始めたとたん、電車オタクになっちゃうし。いやになっちゃうわ。2人とも根はしっかりした子だからまぁ、心配事はないんだけどね」





やばい!



やってしまった!!