ケータイ小説 野いちご

鈍感彼女と無口な彼氏

第三章「二人の出会い」
飛鳥side




「ねぇ、飛鳥!」


休み時間、俺の席に陸が来た。



「何?」



「あのさ、どうして美緒ちゃんと付き合うことになったの?」



「……何今さら」


いきなり何を言い出すのかと思ったら…何でそれ?




「だって、僕詳しいこと聞いてないし。それに、飛鳥が付き合うなんて全然考えられなかったんだもん!」



「何で?」


…そもそも、何でお前に教えなくちゃいけないわけ?



「だってさ、飛鳥中学の時告ってきた女の子全員断ってたじゃん!し・か・も、入学式の時もさ、話しかけてきた女の子に全然興味なかったし」




「それは好きじゃなかったし興味なかったから」


「だーかーらぁ、何で美緒ちゃんを好きになったの?美緒ちゃんのどこを好きになったの?」







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