みんなで話していたら、お腹が空いて何か食べようという事になった。



私が何かつくろうとするて、向坂さんが、『俺が作るよ。


いきなり来ていいたい事ばかりいったお詫びにね。


華何か作れそうな材料あるかな?』



私が向坂さんとダイニングに向かうと、一輝がついて来た。



「一輝何か用事?」



何か不機嫌な顔。



『沢田先生はかなりの焼きもちやきですな。』



そんな事いう向坂さんに知らん顔の一輝。



何故かピッタリと私の後ろについている。



「一輝やりにくいってば!」


『無理! 』



一輝意味分からなんですけど。



『沢田先生も華も座ってて下さい。


今冷蔵庫見て作れそうなもの考えましたから。』



一輝を引っ張りリビングに戻る。



『俺華の事もっと考えてやるべきだったなって思ってる。



華まだ10代なんだよな。華の青春俺が奪ったみたいなもんだよな。』




私は首を横に振った。



「一輝それは違うよ。私は一輝が好きで、一輝といる事が私の全てだった。



一輝といる事が幸せなんだからね。」