ケータイ小説 野いちご

《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪

第2章
彩夏の気持ち

華と待ち合わせしたのに、どうして啓太がいるの?



今は啓太に会いたくなかった。



私は啓太といても不安で、だから啓太にわざと言った。



《華を好きな啓太が好き。》



その言葉に啓太は何も答えず、少し距離を置こうと言った。



やっぱり啓太はまだ華が好きなんだ。



私じゃ駄目なんだ。



自分からこんな事言って、啓太の気持ちを確かめたくせに、



啓太に別れを言われるのが怖かった。



だったら自分からさよならを言おうと思った。



丁度その時、私が実習に行ってる美容室の店長に、



付き合ってほしいと言われた。



同じ職業だし、5才年上の彼は大人で、一緒にいても喧嘩なんかしない。



とてもいい人で素敵な大人の彼。


たけどなんか違う。


啓太といると切なくて、不安で泣いてばかりたけど、

彼といてもドキドキしない。


啓太といると凄くドキドキする。


やっぱ私は啓太が好き。


啓太がまだ華が好きでも私は啓太が好き。


その事を華に話したかった。


私は華が大好きだから。啓太が華を好きでも構わないって思えてしまうんだ。






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