あれからずっと一輝と一緒に寝てるけど、



一輝がHしようとすると、美憂が泣いたり、



夕顔がトイレに起きたりして、結局Hは中々出来ない。



そして今日から教習所へ通う事になった。



美憂はお母さんが見てくれる事になり、



私は指定された場所で、自動車学校のバスを待った。


バスの中には制服姿の高校生と、私服姿の大学生ぽい人が何人かいた。



私は空いてる席に座る。


横にいた人を見て驚いた。


『華何?おまえ何でるの?』



その声は啓太だった。



「啓太何でいるの? 」



『何でって免許とりていからだけど。』



啓太医大へ行ったんだよね。



免許なんか取ってる暇あるなかなぁ。



啓太が耳元で話す。



『華子供はどうした?』



「一輝のお母さんが見てくれてる。」



『沢田がよく許したな。』


「免許取るの簡単に許してもらった訳じゃないからね。


たけどどうしたも車の免許ほしかったんだ。」



『ふーん。華にしては珍しいなぁ。


何でもすぐ諦めちゃうくせにな。』