次の日、綾歌は美亜に言った。

「美亜、ウチ西川の事諦めたんだ。。」

「えッ??まぢ!!どうして!??」

「う-ん、何となく。。。」

この時に綾歌は美亜が好きそうだから。。

何て到底いえる訳がない。。。

綾歌からの突然の報告に美亜は。。。

ちょっぴり嬉しそうな顔をしていた。。。


何日かたったある日…突然美亜が言った

「ウチ西川の事が好きなんだぁ♪2人とも

協力してねん☆」

「え!?中島(勇喜)の事は??」

「実は・・・2またなんだ↑↑」

綾歌は何も言えないまま呆然としていた。

この報告で私と綾歌は…やっぱり好きだった

んだ…と2人とも心の中で思っていた。。。

けど親友が好きだった人を好きになるのは

あるのだなぁ…と私は思っていた。。。

そしてこれで最後だと思っていたのに、、、

それはとても大きな間違いだった。まだ2

これから、色んな事が起こると知らずに。


綾歌と私は移動教室のときのことだった。。。

いつものように2人で歩いていると、

゛ドン〟

綾歌と誰かがぶつかった。顔をみてみると

少し怖そうな狩野だった。。。

この時ぶつかっていなければうちらは

どんなに平凡に過ごせていただろうか?!

後悔するのは遅かった。。。今後、狩野と

そして美亜との関係を知らずに

居られただろうに。。。

美亜が西川を好きだという現実を知った

うちら、2人で相談をした。美亜について。

「ねぇねぇ-綾歌ぁ!!ウチなんとなく美亜

が西川の事を好きだって事。。。」

「だよね!うちも気づいてたよ((藁」

「てか、この前うちら2人で話し合った事と

現実が一致しちゃってるよね」

「うん2これからどうする??」

「そこだよね!!」

話し合った結果、美亜はたまたま好きな人が

一緒だったと言う事でいつものように接する

事にした。。。

この話し合いの結果が悪い方向に向くとは

2人とも思ってもいなかった。。。

そして、この1年でなにも気づく事が出来な

かった。。。