ケータイ小説 野いちご

うしろの正面だーあれ





憂が死んで一週間。



いじめは続く。



沙良は涙も見せず、一切の表情、感情を殺した。



しかし、咲子達が笑えば沙良も笑った。



だから、余計に気付かなかったのだ。



沙良の心がズタズタに斬り裂かれていることも



死にそうなくらいに傷付いていることも



死にたいと考えていることも…。




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