ケータイ小説 野いちご

オレンジの空は今も

刻んだ名前

加奈からのラブラブメールを見たあたしは、これまでの宏人との思い出を思い返していた。


今加奈は、あたしと宏人みたいな思い出を作ろうとしているわけだ。

いいな、これからって。

ふたりでする初めてのことが、まだいっぱい待っている。


つきあって五年のあたしと宏人も、初めてのこと、まだ残ってるだろうか。

これからもずっと、宏人とふたりで思い出を作っていきたい。

そう思う。





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