読んでいただき、ありがとうございます。


 もしも、大切な人を失うことになったら…


 そうなったとき、残された人はなにを感じ、なにを想うのか。


 そんな自分の想いから書いた作品です。


 いくら辛くとも、残された人にはその先の人生があり、

 戻って欲しいと思う時間は決して戻ることはありません。



 でも。



 一緒に過ごした時間…それだけは、ココロのなかで永遠です。


 悲しみを乗り越えて、前に進むこと。


 それは、逝ってしまった人の思いでもあります。



 思い出を大切に。


 これからの時間を大切に。


 あなたが前に歩んでいけますように。



 そんな願いを込めて……




  水沢 莉