ケータイ小説 野いちご

月と太陽の事件簿1/月明りに照らされて

最終章

現場には何台ものパトカーが停まっていた。

赤色灯とライトがあたりを照らし、まるで昼間のようだった。

清水氏の遺体は、先ほど救急車で運び出された。

「立ち入り禁止」と書かれた黄色いテープの中では何人もの捜査員が動き回っている。

時おり、所轄の婦人警官に両脇を抱えられた永田恵理の姿が見えた。

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