ケータイ小説 野いちご

月と太陽の事件簿1/月明りに照らされて

4章

外に出た。雨はまだ降り続いている。

目指す別荘は管理事務所から少し登ったところにあった。

10軒ある別荘のうち8軒は地元のある企業が借りて、社員の保養所がわりにしているそうだ。

あたしたちが向かってるのはその保養所がわりの別荘だった。

前方に山小屋風の別荘が2軒みえてきた。

手前側の別荘が今日利用されている別荘だ。

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