ケータイ小説 野いちご

砂嵐のいたずら

☆第6章☆ ふたりで…




エレベーターを降りると、チャールズは私の手を取り、部屋の中へと入って行った。



部屋の中は、マンションの煌びやかな雰囲気とは対照的なシックで落ち着いた雰囲気を醸し出していた。



それにしても広すぎる…



玄関だけで、私のワンルームマンションの部屋がすっぽり納まりそう…。



庶民の私にはこんな生活は一生かかっても手に入らないだろう。



でも、今の生活で十分満足しているけどね。



リビングに通され、いけないと知りつつもあちこちキョロキョロ見回していると、



『座ったら?それともベッドの方がいい?』



ニヤリと笑うチャールズをひと睨みし、上質のレザー張りのソファーに腰を下ろした。





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